別に初夢でもないけど、夢の中のはなし

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「誰にでもできる簡単なお仕事です」
なんて事は別に言われてはいないけど、まぁインターンシップの代わりで意外と割のいいバイトと思えば断る人なんて殆どいなかった。

　初めの一日はオリエンテーションと慣れでほぼ終わった。場所はどこかの山中なのだろうがそこに金持ちの住む住宅地の様に贅沢に家が作られている。5~6人 でチームを組まされ、各家に給仕として数日間勤務する。ただこれらは実際の住宅地ではなくある種のテーマパークのようなものだ。要はリゾート感覚で”宿泊 ”をしにくる客とその対応をする自分たちのような”バイト”、そんなアトラクション、、、という触れ込みの物だ。

日給は大体4万ほど、物によって前後するらしい。またスタート前に『3日間何事もなければ、ボーナスとして22万を支給。22万獲得者は終了』とあった。仲間連中とはその20万で飲みにでも行くかと話していた、慢性的なインフレで20万と言えどその程度の金額だ。

もう気がつけば3日目だ。朝一で起きて一通り家を'起こす'、流石に新しい物だけあって起動には数十秒もかからない。チーム連中も起きて仕事を始めてい る。別邸を開けるために外に出た、自分の宛てがわれた家には別の敷地に別邸を持っているのだ、、（何と贅沢な）。キーは本邸であらかじめ自分の認証で開け てある。裏から入ると昨日から使っているジャケットが掛けっぱなしだった、小型無線、ペン、端末、etc、一通り必要な物は入っているそのジャケットを着 込む。服装は指定の物を支給されるが上下とも真っ白で自身の認識番号のみが大きくプリントされたその服は、それだけだとあまり心地いい物じゃない。この ジャケットは昨日どこからか拝借した物だ。
自身の身なりを別邸を整えていると、なにか外が騒がしい事に気がついた。どうも何かあったようだ。ここでは'何もない'のが普通であるので'何かあった'というのはつまり異常事態だ。表に出てみようと思ったとき携帯が鳴った、メールではなく電話だ。仲間の一人から
「ごめん、、飲みには行けなくなったみたいだ」
電話の向こうから気落ちした様な声が聞こえた。外の噂と併せて大体察しはついた、どうやら彼のいるチームで何か、、いや、どうやらクライアントを一人ロストしたらしい、、
一体何が起きたんだ？、、、、

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ん〜、、 いつ見たかも忘れた夢。今しがたcururuに書いた別の夢の記事を読んでみたけど、そっちの方がおもしろかった。まぁ見てる自分でもそっちの方が楽しい 夢だったし、、今回のこれは、、何だろうサスペンスか？それにつながるのか？そんなあまりにもベタだったから、そこで目が醒めたのかもしれない。相変わら ず設定はちと未来、でも今回のは5年先でも良さそうだ。ただし自分は学生だったけどね。
あぁ、冬コミの収穫とか載せるか、、、またあとでねww